モノの捨て方のコツ

最初に行うべきこと

物の捨て方で最初に行うべき事は、その地域で物を捨てる時の処分方法を理解しておくことです。
長年その地域に住んでいる場合にはゴミの捨て方を理解することができますが、新しい場所に引っ越しをして出たときにはゴミの捨て方を勉強しておく必要があります。
地域によって分別すべきゴミの内容は異なる場合があるからです。

燃えないゴミと燃えるゴミそして資源の区別を確実に理解しておかなければ、ゴミを捨てても回収されず最終的に自分の部屋に戻ってくることになります。
この状態を繰り返す事は正しくゴミを捨てることができずゴミを蓄積してしまうことになるので、細かくゴミの捨て方を理解しておくことが必要です。
また、長年住んでいた地域であっても一人暮らしを始めた場合には必ずゴミの捨て方の理解を行う必要があります。

特に、一人暮らしを始めることでダイレクトメールなど住所や氏名の書かれた書類を処分するときにはシュレッダーを使うなど工夫が必要となります。
また、リサイクルできるものを処分するのは正しい物の捨て方にならないので、リサイクルショップなどに売却できるものはそちらで売却することが正しい物の捨て方です。

物を捨てるためのコツ

物を捨てるときには、上手に行う必要がありますが日ごろから行うべきポイントがあります。

物を増やさないように注意することです。
無料の試供品や安いものを計画性なく購入することで結局使わず部屋の肥やしにすることがわかっている場合には、それらの物を増やさないように注意する必要があります。
また、新しいものを購入したら同じ物で古いものは処分することで収納スペースを圧迫しないようにすることができます。

いらないと判断した物は、迷わずすぐに処分する必要があります。
保管しておくことで迷いが出てしまい捨てることができなくなるからです。
愛着が出る前に処分することも大事な物の捨て方になります。

購入したものでも1年の間に使うことがなければ処分をして必要な時に買い直すことで不要な物を処分することができます。
女性の場合困るのが衣類の処分です。
数多くの衣類を購入する場合には必ずそれに相当するだけの衣類を処分することも考えなければ、収納する場所を確保することができず物の片づけができなくなります。
そのため古い衣類で同じ様なものは必ず処分する必要があります。

雑誌や本の処分をするときに注意したいのが、処分を出しまえば二度と読めないと考えてしまいその場で開いてしまうことです。
本を開いてしまうことでそのまま読んでしまい時間を無駄にするだけでなく愛着が沸くことで捨てられなくなります。
本等は開かずに捨てることが重要なポイントです。

どうしても物を捨てることができない人のための究極の選択は、引っ越しをすることです。
引っ越しをすることで必要なものと不必要なものを片付けるきっかけを得ることができます。
引っ越しを行うことで確実に物を捨てることができます。