捨てずに手放す方法

片付けるには捨てるのが最も簡単

部屋を片付けたいと思ったら捨てることが最も簡単な方法です。
捨てればものが減るのでスペースができますし収納場所の確保ができます。
ものが少ないことで部屋の見た目もスッキリするので片付いた印象が与えられるのです。

しかし、ただ捨てているのでは根本的な解決にはなりません。
また、不要なものを購入してきて部屋にものが溢れて片付かない状況をまた生み出します。
そこで、同じ状況を繰り返さないためにもものを捨てずに片付けることを考えたいものです。

しかし、ものが溢れていれば片付けることはできませんし、そのような状況にあるということは多くの場合が不要なものを持っているはずです。
そこで、捨てるのではなく手放すことで片付けるということを実践してみましょう。

捨てずに手放すという考え方

手元にあるのに捨てられないというものの多くは使える状態であるために、いつか使うかもしれないという気持ちがあるためです。
実際、そのようなものが手元にあっても使うかもしれないと思っているだけでは使う場面は永遠に訪れません。
そこで、自分が使わないならば使ってくれる人の元に送り出せば良いのです。

一昔前までは新品至上主義なところがあり、日本文化では新品を購入することが重要視されてきました。
しかし、最近では発想がエコな視点に切り替わっており再利用できるものは積極的にリサイクルすることがよしとされています。
その流れから、捨てるのではなく他の人に受け渡していく流れができてきているのです。

手放す方法

最近ではリサイクルショップや質屋が増えています。
このようなお店は自分で持ち込むこともできますが、インターネット申し込みをして購入してもらうこともでき、簡単に手放す作業ができるようになりました。
以前は質屋やリサイクルショップに行く姿を見られたくないと思う人も多かったですが、このようなお店に行くこともネガティブなものではなくなっているので行きやすいですし、気になる人はインターネットで引き取ってもらえば良いのです。

また、最近ではフリマアプリが出現して自分でやり取りをして引き取り手を探すことができます。
写真撮影や商品情報の入力、発送など手間はかかりますが、質屋やリサイクルショップに出すよりも利益が得られるというメリットがあり、人気です。
ただ、インターネット上のやり取りであり、商品への衛生観念といった感覚も異なる人とやり取りをするので色々なトラブルも起きており注意してやり取りをする必要があります。

最後にこれらの作業が面倒であれば知人に譲るのが最も簡単です。
特にベビー用品はたくさんあっても困らないですし、使用時期が限られるので欲しいという人も多く引き取り手ってもらいやすくなっています。