ブランドバッグを卒業します

ブランドバッグ

この前、好きで集めていたブランドバッグの1つルイ・ヴィトンを売却しました。ブランドバッグを卒業するためのスタートとして営業ウーマンとして初めて買ったブランドバッグを売りましたよ。思い出としてバッグを集めた話しやビジネスバッグの選び方、バッグを売った話などをつづります。

ブランドバッグを集めたきっかけ

バリバリの営業ウーマンをしていた頃、尊敬する先輩がブランドバッグを持って仕事をする姿に憧れたのがブランドバッグを集め始めたきっかけです。先輩から営業テクニックを学んで、大きな成果をだした時には自分へのご褒美としてブランドバッグを購入していました。

ブランドバッグは仕事へのモチベーションになりましたし、タフな使い心地は外に出かける営業ウーマンにとって強い味方です。

その憧れの先輩が持っていたバッグが、エルメス「ケリーデペッシュ」のブルージーンでした。男性に人気のあるバッグでしたが、女性営業ウーマンが持っていても馴染むデザインです。シンプルでエレガントなデザインは、洗練されたビジネススタイルにとっても合いますよ。
その先輩はエルメスのツイリースカーフを持ち手に施して、さりげない華やかさを演出していました。

営業ウーマンは顧客に良い印象を与えるために、清潔感のあるスタイリッシュな身だしなみを心がけています。スーツや足もとだけでなく、大切な資料をおさめているバッグも注目が集まるアイテムです。

成績の良い営業ウーマンはお金の余裕があるため、ブランドバッグを手にいれやすくなります。ブランドバッグをさりげなく活用して仕事をしているキャリアウーマンは、「デキる営業ウーマン」の証というわけです。(私の勤めていたオフィスだけ?)仕事の成績はもちろんですがブランドもののアイテムや時計は、憧れの存在として後輩から見られます。

「先輩のように活躍したい!」と後輩のモチベーションに繋げるためにも、少々お高くとまる必要がありました。事実、私も憧れの先輩がいたからこそキャリアを築けたといえます。

好きなブランドバッグ

これまで買ったブランドバッグをピックアップしていきましょう。

ルイ・ヴィトンの「サックプラ・エピ・ノワール」

私が最初に買ったブランドバッグはルイ・ヴィトンの「サックプラ・エピ・ノワール」です。
ヴィトンのエピ・レザーは無地でシンプル。光の当たり具合で光沢や色彩が変化するので、ほどよく華やかさもありました。衝撃に強いところやしわが目立ちにくいところにも営業ウーマンにピッタリだったのを覚えています。最初の営業用ブランドバッグだったので、控えめでシンプルなデザインにしました。

マイケルコースの「ジェットセット・アイテム」

ビジネスシーンにもぴったりなマイケルコース。機能性の高さと上品さを兼ね備えたデザインがキャリア女性から人気を集めています。アメリカ・ニューヨークで誕生したマイケルコースは、都会的なデザインで世界のセレブからも愛されているブランドです。

トリーバーチの「ロビンソン」

ポケットの数がとにかく多い、トリーバーチのロビンソン。働く女性の理想がすべて詰まったバッグです。ロビンソンはブランドロゴの主張があまりないデザインで、ファッションコーデも上品に仕上がりますよ。仕事用のバッグに女性らしさをプラスしたい人におすすめです。

プラダの「VITELLO PHENIX トートバッグ2way」

スナップがついていて口がしっかり閉まる、プラダのトートバッグです。このバッグ、モデルのミランダ・カーが、愛用していると聞いて買いました。高さのあるバッグなので、空調の効いた部屋で必要になるストールや、長時間の移動に使うネックピローなどが余裕で収納できます。

バレンシアガの「エブリデイトート」

カジュアルと上品さを兼ね備えた、シンプルなトートバッグです。上質なカーフスキン素材で、シックな印象の中にも女性らしさのあるデザインは、さすがバレンシアガ!と言った感じです。しなやかな素材なので毎日の通勤用ではなく、会社の食事会や飲み会など、羽を伸ばす場で使っていました。

通勤用に最適なバッグとは

ハイブランドバッグはデザインや使い心地などどれも素敵です。しかし「ザ・通勤バッグ」と考えると、選び方に違いがでると私は思います。最適な通勤バッグの選び方を紹介します。

バッグが自立するか

通勤バッグとは営業に出かける時にも重宝するバッグでなければなりません。営業はクライアントと名刺交換や挨拶をする機会が多く、そのたびにバッグを置きます。そのためバッグが自立しなければなりません。自立しないバッグは手を放すと、中身の重さで偏ってしまい、ものがバラバラと落ちてしまうこともあります。せっかく気持ちよくお互いのコミュニケーションをはじめようとしている時に「やれやれ」という、面倒なことになりたくないものです。

軽さは大事

ハイブランドは上質な本革素材を使用しているものも多く、重厚感のある上品さは魅力です。しかし、外回りの多い営業ウーマンにとっては、軽いバッグの方が身軽で動きやすく効率的。バッグを手に取った時、何も入っていないのにしっかりとした重さがあるのは要注意です。仕事に使うバッグは手帳やタブレットなどを持ち運ぶので、さらに重量が増えますよ。

収納スペース

大きいからいっぱい入ると思いがちですが、バッグのマチの広さが収納に関わります。マチが狭くて大きいものは、中身をいれると形が崩れて見た目にも悪いです。ランチは手作りお弁当派の人やPCやタブレットを持ち運ぶ人、何をいれるかを考えてマチのあるバッグを選びましょう。マチ以外のポイントとしては、最低でもA4サイズの書類が入るかはビジネスバッグに求める機能性ですね。

その他のアドバイスとしては、何も全部を1つにまとめる必要はありません。PCはPC専用バッグにいれ2個持ちするのも1つの手ですね。

ブランドバッグを卒業した話

育児に専念するようになってから、ブランドバッグはあまり使わなくなってしまいました。育児に必要なアイテムと言えば、子どもの飲みものやお菓子、お迎え時に使う室内用スリッパなどバッグの中が汚れそうなものばかりです。
ブランドバッグに収納したくないものばかりなので、使いやすくて汚れてもいいノンブランドのバッグを使っています。

育児をはじめたばかりの時は、少し奮発して「ロンハーマン」のマザーズバッグを愛用していました。ママ友が数人できた時にブランドバッグを持っている方がいらっしゃらなかったので、ブランドバッグを辞めておこうと思ったのがきっかけで今は使っていません。

ママ友ができると、ブランドバッグやブランド服を身につけない方が良いと母親から教えてもらいました。各家庭によって経済的な差があるので、自分より恵まれていると感じると陰で文句を言う方も少なくないらしいです。
以前は仕事をしている自分を励ますためにもブランドバッグを利用していましたが、子どもにお友達をたくさん作ってあげたいので、ママ友とはトラブルになりたくないしターゲットにもなりたくないですからね。

私はブランド品を持っている人が気にならないので、特にブランドバッグを持っているママには何とも思いませんが、今のところ周囲にはいません。

ブランドバッグを賢く売る方法

ブランドバッグを使わなくなったなと思っていたところ、ママ友から「ブランドバッグが高く売れて嬉しかった」というエピソードを耳にしました。そのママ友は、ルイ・ヴィトンのバッグを売却したそうです。ルイ・ヴィトンって最近は若い子が多くもっていて、持つ機会がないと言っていました。その話を聞いて私もルイ・ヴィトンなら「売っちゃおうかな」と思えたんです。

昔、営業で成績が上がりはじめた頃に購入し愛用していた、ルイ・ヴィトンの「サックプラ・エピ・ノワール」を売りました。くたくたで売れるか心配だったため、フリマアプリより確実に買ってもらえるところを探しましたよ。

ネットで買取サービスを探していると「ルイ・ヴィトンの高価買取・査定ならブランド買取のエコリング」というサイトを見つけました。ルイ・ヴィトンの買取実績やルイ・ヴィトンの高額査定について説明している業者だったんです。最後の決め手は「状態が悪くても買取可能!」と書いてあるところでした。エコリングはルイ・ヴィトンを強化買取していると自信をもって書いてあったので、クローゼットにルイ・ヴィトンのバッグが眠っている人は買取価格を調べてみてはいかがでしょうか?思いのほか高値がつくかもしれません。