嫌なにおい対策!生ごみ処理機とは

あると便利な家庭用生ごみ処理機

私たちの生活でゴミは必ず出るものです。
その中でも3割は生ごみだといわれています。

生ごみは臭いも気になりますし衛生面での管理も大変です
そこでゴミを減らすためにも生ごみ処理機が注目されています。
すぐに処理ができれば臭いも気にならないですし夏場も自宅の中でゴミの管理がしやすいです。
自治体もごみの減量化に向けて生ごみ処理機を自宅に導入する場合の助成金を設けるところも出てきています。

生ごみ処理機の種類

生ごみ処理機には3種類あります。
まずは乾燥式です。
ヒーターなどを使って生ごみの水分を乾燥させることでごみの量を減らします。

次にバイオ式です。
生ごみに微生物の働きで分解を促進させていきます。
ハイブリッド式は両方の方法を取り入れたもので表面の水分を除去して微生物が働きやすい水分量に調整をするタイプです。

生ごみ処理機を導入するメリット

生ごみ処理機を家庭で取り入れることによってゴミの減量化や生ごみの臭いが気にならないという点は有名です。
多くの人はこの2点を解消するために生ごみ処理機を導入します。
しかしメリットはこれだけではありません。

ごみの量を減らすことができることによってごみ出しの際のごみ量が減ります。
これは自治体でゴミ袋を購入しなければならない場合にはごみ袋購入費用の節約にも効果的です。

他にもごみが軽くなればごみを運搬する際の負担も軽減できますしごみの中で生ごみが腐って臭いが出たり汁が出たりして周囲に迷惑をかける心配もありません。
生ごみをごみ集積所に持っていかないことで猫やカラスがゴミを漁ることもなくなります。

そして処理した生ごみは有機肥料として使うことが可能です。
ごみとなるものを資源として再利用することができます。

家庭菜園をしている人にとっては肥料を購入するお金の節約も可能です。
もしも家庭菜園をしていない人でも家庭菜園を始めるきっかけにもなります。
子供たちへの食育や節約といった効果が期待できますし環境問題への意識を高めることにも効果的です。

家庭用生ごみ処理機の選ぶ際には設置場所を考える

家庭用生ごみ処理機を選ぶ際には設置場所を考えることが大切です。
小型のものであればキッチンにも設置することができます。
キッチンに設置すれば調理の際にその場ですぐにごみを処分できるので効率的です。

しかし臭いが気になったり置き場所に困ったりする場合には屋外に設置することもできます。
屋外用のものは大きいので処理できる量が多いメリットがある反面周囲の住宅に臭いが漏れないかよく考えることが大切です。
どちらに設置しても様々なタイプのものがありますし価格帯も幅広くあるので条件に合ったものを選ぶようにしましょう。