リビングダイニングをいつでもキレイに

リビングダイニングは片付けにくい場所

家がいつも散らかっている感じる人は、リビングダイニングが雑然としていることが多いものです。
逆にリビングダイニングさえいつもキレイにしておけば家全体が片付いている感じがするのですが、最も片付けにくいのも実はリビングダイニングなのです。

リビングダイニングというのは、家族が食事をしたり子どもが遊んだり、アイロンをかけたり読書をしたり、あるいは友人が来て一緒にお酒を飲んだりと、あらゆる用途に使われる多目的スペースです。
このためどうしてもモノが乱雑に集まりがちで、こまめに整理をしないとあっという間に物が溜まってしまい、散らかった印象になってしまうものです。

リビングダイニングをいつもキレイにしておくためには、リビングダイニングを何をする場として主に使っているのかに着目する必要があります。
リビングダイニングで本や雑誌を読んだりすることが多い人なら、マガジンラックなどの収納グッズを装備しなければなりません。
玄関から入ってきてそのままコートやオーバーをリビングダイニングに持ち込むことが多い家庭では、玄関近くに壁掛けフックを設置しましょう。
自分の生活パターンに応じて片付け・収納を考えなければならないのが、リビングダイニングです。

リビングダイニング収納のアイデア

リビングダイニングの収納を考える上で、見た目を重視した家具選ぶか、それとも収納力に優れた家具を選ぶか、予算が決まっているのであればどちらかを選ばなければなりません。
見た目に重点を置きたいのであれば、背の低いチェストなどのタイプの家具がおすすめです。
一方、収納力を重視するのであれば天井まで届くタイプの収納家具を選ぶことになります。

賃貸住宅に住んでいる人は、引っ越しをする場合のことも考えて応用性の高い収納家具を選ぶといいでしょう。
それ以外に、カウンタータイプの収納家具を設置すれば圧迫感もありませんので、リビングダイニングの収納家具としては理想的です。
どの場所にどの高さで収納家具を配置するかを、前もってよく測ってから家具を選ぶようにしましょう。

リビングダイニングを上手に片付けるコツ

リビングダイニングを上手に片付けるためには、週に一回程度リセットをする習慣をつけることが大切です。
食器を洗った後にリビングダイニングを片付けようとしても、毎日のことではストレスも溜まってしまいます。

ですから週に一度、例えば土曜日の午後をリセットタイムと決めて、同居人たちで協力し合いながらリビングダイニングを片付ければ、翌日からまたスッキリと整頓された空間で団欒を楽しむことができます。
自分にとって大きな負担にならない頻度を選ぶようにしましょう。