ガス式の衣類乾燥機を導入するメリット・デメリット

電気よりもパワフルなガス式衣類乾燥機

コインランドリーでも衣類乾燥機はありますが、わざわざ出かけていくのはとても面倒なものです。
そんな時に自宅に衣類乾燥機があると便利です。

衣類乾燥機は2種類に分類され、電気式とガス式があります。
ガス式は電気式に比べて熱量が高いため、より早い時間で乾燥を終了させることができる点が大きなメリットです。
いずれのタイプもふんわりとした仕上がりになるので、屋外で干すと衣類が固くなってしまう点が気になる方には最適なアイテムと言えます。

天気を気にすることなく衣類の乾燥ができる

雨の日は屋外に洗濯物を干せないので、自宅に衣類乾燥機がないと室外に干さなければなりません。
その点ガス式の衣類乾燥機があると、天候を気にすることなく衣類を乾燥させることが可能になります。

また室内に干すと臭いがしてしまうことがあります。
このにおいの原因はモラクセラ菌と呼ばれています。
衣類乾燥機を使用すると、パワーのある温風でモラクセラ菌の繁殖を抑え、臭いを発生させてしまうことがありません。

天気の日であっても、黄砂や花粉が飛散する時には、衣類を干したくないものです。
そんな場合であっても、自宅に衣類乾燥機があれば、黄砂や花粉の付着を気にすることなく衣類の乾燥が可能になります。

時短で家事を済ませたい主婦にとってはありがたい存在

自宅に衣類乾燥機がないと、洗濯物を屋外や室内に干さなければなりません。
この作業は面倒ですし、時間がかかってしまいます。
特に大人数のファミリーだと、より多くの時間を要してしまいます。

自宅にガス式の衣類乾燥機があれば、洗濯物のシワを伸ばしたりする作業が不要です。
そのまま洗濯物を入れてしまえばいいので簡単です。
また室外で干すよりももっと短い時間で乾燥を終了させることができます。
主婦の方でとにかく忙しいという方にとっては、衣類乾燥機は特に重宝するアイテムと言えます。

コストがかかる点が大きなデメリット

衣類乾燥機があれば時短で洗濯物の乾燥ができてしまいますし、仕上がりもふっくらするので高い満足感も得られます。
ただメリットばかりがあるわけではありません。

衣類乾燥機のデメリットとしては、光熱費がかかってしまうという点です。
また電気式に比べてガス式の衣類乾燥機は、より多くの光熱費がかかってしまいます。

衣類乾燥機を室内に設置するために、ある程度のスペースを確保しなければなりません。
また定期的にメンテナンスをして、常にクリーンな状態をキープする必要があります。

ガス式の衣類乾燥機を設置する場合には、パイプを取り付けるなど、工事が必要になります。
初期費用がかかってしまう点もデメリットと言えます。