机やいすをきれいに保つコツ

机やいすの掃除方法

毎日何度も使っているのに、意外と掃除するのを忘れてしまうのが椅子です。
机の上は掃除をしても、椅子となると気が付かないうちに脚の部分にホコリが溜まっていた、ということも起こりがちです。
家具にホコリが溜まっていると健康上もよくありませんので、いつもキレイにしておく習慣をつけるといいでしょう。

机や椅子につきやすいのは、ホコリの他に皮脂、あるいは食べ物のカスなどといった汚れです。
このタイプの汚れはアルコール除菌スプレーで簡単に除去することができますが、上質な木材でできた机や椅子にはアルコールが使えないことがありますので、注意しなければなりません。
汚れがひどくないようであれば、アルコール除菌スプレーや洗剤を使わずに水拭きするだけでもかまいません。

掃除を始める前に、まず机の上にあるものを片付けます。
物がたくさんあればあるほどホコリが溜まりやすくなりますので、雑貨類などは別の場所に移してから掃除に取りかかりましょう。

机の上の物をどかしたら、ハンディモップで表面をさっと拭きます。
次に、雑巾を水で濡らして固く絞って、机の上を水拭きします。
机がデリケートな素材ではなく、除菌もしたいという場合にはアルコール除菌スプレーを使うか、除菌効果のあるウエットティッシュで拭く方法もあります。
椅子もほとんどの場合水拭きだけで十分ですが、脚の部分にホコリがたまっているような時には先にモップを使ってホコリを取り除いておきましょう。

机周りをきれいに保つ方法

机周りというのは気を抜いてしまうとどんどん乱雑になっていくものなので、余計なものは意識して極力置かないようにしましょう。
机の上に物が多いと掃除をするのが面倒になってしまい、後伸ばしにしているうちにどんどんホコリが溜まっていきます。
どうしても机の上に置かなければならないものがある場合にも、ラックを使ってひとまとめにするなどの工夫をすれば掃除の時に簡単です。

働いている人が同居人の分も含め家中を隅々まできれいにしておくことは難しいので、机はその持ち主に掃除してもらうような環境を作っておくのも大事です。
誰でもいつでも自主的に掃除をできるよう、共有スペースなどにウェットティッシュを常備しておくのもひとつのアイデアです。
また、消しゴムのカスを手軽に吸引できる、コードレスタイプの卓上掃除機などもあれば便利です。

机周りを整理するためのグッズ

机周りを整理するための便利なグッズを活用し常に片付いた状態にしておけば、机の掃除をするのも面倒ではなくなります。
「片付いていないから掃除が面倒」という悪循環は、できるだけ早いうちに断ち切るようにしなければなりません。