洗濯機周りの収納
洗濯機の周辺というのも、よく見直してみると物を収納できるスペースがたくさんあるものです。
洗濯機周りを十分に活用していない人は、いろいろな収納グッズを活用して機能的なスペースを作ると楽しいものです。
収納グッズを購入する前に、洗剤やシャンプーなどを「使っているもの」と「使っていないもの」に分類してみましょう。
使っていないもの、これから使う予定のないものを捨てるだけでも、かなりスッキリするはずです。
次に、洗濯機ラックを設置するために洗濯機周りの採寸を行います。
洗濯機ラックが入るような横幅と奥行き、そして天井までの高さをきっちりと測りましょう。
この時、洗濯機の高さと幅・奥行きも測っておくことが大切です。
洗濯機の上や側面の壁に窓がある場合には、窓を塞いでしまわないような形で洗濯機ラックを設置する配慮も必要です。
洗濯機ラックの選び方
洗濯機ラックを選ぶ際は、サイズに合わせた大きさのものを選ぶだけではなく、何を収納するかもあらかじめ考えなければなりません。
洗濯用ネットや洗濯バサミ、タオルなどをいかに使いやすく配置していくかが大切なポイントになってきます。
洗濯用ネットなどはフックにかけて吊るしておく収納方法もありますので、スペースはどんどん活用しましょう。
効率よく収納していくと同時に、掃除のしやすさも考えて収納グッズを選べば、掃除にかける時間を短縮することができて便利です。
洗濯機ラックというのは大きく分類すると「置き型タイプ」と「突っ張り型タイプ」、そして「立て掛け型タイプ」の3種類があります。
この中で、一番物を多く収納できるのは置き型です。
引っ越しの回数が多い人は、洗濯機を置くスペースが変わっても洗濯機ラックを買い換えなくていいよう、突っ張り型タイプのものを選ぶといいでしょう。
置き型のラックよりも収納スペースは少なくなりますが、見た目がすっきりとしていておしゃれなイメージなのが突っ張り型のメリットです。
立て掛け型は組み立てが簡単で、女性でも簡単に設置できる点がメリットです。
ただし地震のときのことを考ると、ネジなどで固定しておく方が安全です。
素材に関しては、ステンレス製がベストです。
スチール製はステンレス製よりも価格が安いというメリットがありますが、どうしてもサビが出やすいのでメンテナンスに手がかかります。
木製のラックもカビが発生することがありますので、換気には気をつけなければいけません。
ラックのがたつきが心配な人は、脚にアジャスターが付いているものを選べばしっかりと固定することができます。
洗濯機ラックの中でも特に人気が高いのが、平安伸銅工業の「洗濯かごが置ける伸縮ランドリーラックL-4」です。