ふとやる気が出なくなる時
ごみ屋敷を脱出するために頑張っていても、ふと突然やる気が出なくなる時があります。
どれだけ掃除しても身の回りに変化がない場合や、なんとなくこのままでもいいかと思ってしまう場合などは要注意です。
一度ごみ屋敷から脱出しようと気合いを入れたのに、ちょっとしたことでスイッチを切ってしまうと、元の状態に戻すまで時間がかかってしまいます。
たった1日掃除をしなかったとしても、それが慢性化して元のごみ屋敷の状態へ逆戻りしてしまうことも少なくありません。
やる気を取り戻すには
やる気を一度失ってしまったときには、1日ごとの目標を自分なりに再確認してみるとよいでしょう。
今日はどの部分を綺麗にするのか、明日はどこを片付けるのか、1日単位で考えなおしてみると気持ちもリセットすることができます。
働く時間などにより1週間単位でしか清掃が出来ない場合には、やる気が出なくなった日からしばらくは無駄な買い物を避けるようにしましょう。
身の回りから出るごみの量が減れば、おのずと汚い部分から片付けるようになります。
ほんのちょっと気が緩んでしまうと、その時間を取り戻すのに何時間もかかってしまうケースがあるため、なるべく計画性を立ててやる気を切らせないようにしましょう。
気が抜けたときほど注意
ごみ屋敷への関心が抜けてしまった時こそ、注意しなければいけないことが多数あります。
たとえば飲食後の対応です。
ごみ屋敷をなくそうと考えているときは、食べたものをすぐに片付ける習慣が身につきますが、気が抜けてしまっているときは「あとでするからいいや」と放置しがちです。
また仕事から帰ってきたとき、目の周りはきれいな状態であればそのままでいいやと思ってしまうケースも少なくないでしょう。
ごみに対しての意識が高ければそういったことも少なくなりますが、気が緩んでしまうといつもの生活へと逆戻りです。
外部からの刺激も
やる気が出ない日が発生したときは、有人や知人を家に招いてみるとよいでしょう。
外部からの刺激があると、自然とごみ屋敷対策にスイッチが入ります。
もし今の状態で誰も家に上げたくないというのであれば、必然的に身の回りの掃除をしはじめると言えるでしょう。
また友人・知人を自宅に招くのが恥ずかしいというのであれば、家族に来てもらうように相談してみるのも一つの方法です。
片付ける量が多い時やものを動かすときなど、人手が足りず諦めている部分に関しても、家族の協力を受けながら気軽に片付けることができます。
気持ちを切らしてしまったときこそ、頼れる人たちに相談してみるのがよいでしょう。
やる気が出ない日はすぐに解決するのがベストです。