ガスコンロを処分することになったら
ガスコンロというのは滅多なことがない限り買い換えない調理家電の一つです。
備え付けられていることが多いために、自分で購入して取り付けることも少ないですし、壊れるのも相当な年数を使ってからのことなのであまり購入の機会はありません。
しかし、最近ではオール電化の流れもあり、IHに切り替えるという人も増えています。
そうすると、新しく購入するという機会も出てきて、今使っているものは処分をすることが必要です。
そこで、ここではガスコンロの処分をする時にはどのように処分をすれば良いのかを紹介していきます。
ガスコンロの処分は自分ではオススメしない
ガスコンロを処分する際には、極力自分で行うよりも業者に行うようにしましょう。
特に、最近ではシステムキッチンが流行しておりビルトインタイプのものも増えています。
ビルトインタイプはほぼ自力作業が困難ですし、仕組みも複雑ですから自分で行うのは危険です。
また、ガスコンロを取り外す際には新しいガスコンロを取り付けるということも多いです。
この取り外しも取り付けも、正しく取り付けられないとガス漏れでの中毒症状や引火の恐れがありますから安全のためにもプロの手を借りる方が安心できます。
ガスコンロの処分は様々な方法がある
ガスコンロを処分する際、最も簡単なのは新しいものを購入して取り付ける際に引き取ってもらう方法です。
家電量販店やホームセンターで購入すると、古いものは無料で回収してもらうことができたり格安で回収してもらうことができます。
これは、購入時にすぐに手続きができますし、設置と同時に引き取ってもらえるので最も簡単な処分方法です。
次に、自分で地域の不燃ごみや粗大ゴミで処分することもできます。
ただ、処分を決めて新しいものを取り付けたとしても回収日まで自宅で保管する必要があります、回収日にはごみ収集所まで自力で運ばなければなりません。
手元に古いものを置いておくことや持ち運びの手間ということを考えるとリーズナブルに処分はできても少し面倒だなと感じる処分方法です。
新しいものであり、なおかつ状態が良ければリサイクルショップに出したりオークションに出したりするのも一つの方法です。
ただし、これも製造年によっては販売が禁止されているものがあるので、事前確認が必要ですし、不明点は業者に問い合わせるようにしましょう。
また、あまりにも古くて汚い場合には清掃料金がかかるとして引き取り拒否をされるケースもあります。
最後に最も手軽なのは不用品回収業者です。
不用品回収業者であれば、回収希望日を伝えればきてもらうことができ、自分での持ち運びどころか取り外しも行ってくれます。
ただし、そのぶん他の方法よりも処分費用がかかるケースが多いですから費用と相談するようにしましょう。