多趣味のせいでごみ屋敷に!

趣味が多すぎる人はごみ屋敷になる可能性がある

趣味が多いという事は素敵な事ですし、伴侶に先立たれても趣味があれば、楽しく友人と一緒に過ごしたり、何かを作るなどいい時間が過ごせると思います。
ただ、多趣味すぎると持っておかなければならないものが多くなり、部屋が次第に汚れていき、最悪、ごみ屋敷になるという事もあるようです。

とにかくお友達に影響されやすいというある女性のお母さまは、友達の趣味をみては一時のめり込み、また違う友人の趣味をみてはのめり込むというように、幅広い趣味を謳歌されていたようです。

しかし多趣味になればなるほど、用意する物品も多くなります。
手芸用品や資材、道具こうしたものを置くスペースがなければ散らかりますし、途中で趣味に飽きてやらなくなればその道具はそのままになり、ずっと何年もおかれたままになります。

この方のお母様も、最初は散らかる事もなかったようですが、次第に散らかるようになり、最終的に部屋がゴミだらけの状態で、作業するという状態だったようです。

大掃除しないとだめ、時には心を鬼にして

何度言って一向に片づける気配がないので、仕方なく大掃除をすることになりました。
処分するというと否定的てな態度になりなかなか大変だったようですが、心を鬼にして、高価な道具等もありましたが、どんどん捨てたそうです。

捨てるのはどうなのかな?と思うものもありましたが、本人が片づける気がない、また何年も放置しているという事は利用していないものとして、本人にも掃除しなければならないという事をわからせるために、全部処分しました。

業者の様に資材を持っていたこともわかり、また部屋には片づけていくと針が複数落ちていて、よく怪我をしなかったとぞっとしたようです。
彼女の場合、年末、一気に心を鬼にして処分したという事でしたが、これがもっとひどくなれば、業者の方に来てもらい清掃することが必要となります。

我慢してもきれいになる事はないのですから、ここで、しっかりと家のルールを決めて、ここまでに掃除しなかったら次は処分だからと話をして、思い切って処分することも必要です。

利用できるものは利用する、もう次はないという事も約束

お母様が作ったものの中で、家で利用できるものは利用させてもらう事で、少しは納得したようです。

作ったものが有効利用されて、部屋がきれいになりディスプレイされたようになると、作品がきれいに飾られて喜んでくれたという事もあるようです。
汚くなる前に処分や清掃をするという事を約束し、また汚いと感じたらすぐに処分するというルールを作り、今のところきれいにされているようです。

野放ししておけば趣味の品物も捨てられずにたまっていく一方です。
きれいに整頓して収集されているのならいいのですが、片づけられない人には途中、掃除か処分か、しっかりと話を付けることも必要です。