なぜごみ屋敷ができるのか?


日々の慣れから生まれる問題

ごみ屋敷ができる原因として、日々の生活に慣れてしまっていることがあげられます。
ごみが散らかっていることに慣れてしまうこともそうですが、汚れなどにもあまり気にしなくなってしまうと黄色信号だと言えます。

たとえば水回りである台所やトイレといった部分について、汚れやごみなどが溜まっても放置する人は要注意になります。
においや小虫などが発生しやすい水回りですら気にしなくなってしまうと、普段生活する居間や寝室はさらにゴミがたまりやすいと言えるでしょう。

ずぼらやケチな人がなりやすい

ごみ屋敷を生む人の性格として、ずぼらな人やケチな人などがあげられます。
ずぼらな人というのは、ごみ箱を設置するのが面倒になりごみ袋をそのまま設置してしまう人や、ごみの分別をせず同じところに捨ててしまう人のことを指します。
捨てる瞬間におかしいと思わなければ、普段目に入らない部分についてはさらに意識が遠のくと言えます。

また何でも捨てずに取っておくようなケチな人は、いらないものを捨てられずにごみ屋敷化しやすいと言えます。
特に独身の方などが多い理由でもあり、部屋だけではなく外にまで不要物を放置しているケースも少なくないそうです。

家族の遺伝や環境も関係する

ごみ屋敷で過ごすことに慣れてしまう人の中には、実家も同じ状態で住んでいたというケースが見受けられます。
家族が元々ごみを捨てる習慣が少ない場合や、他人を家に招かない場合など、この手の問題を引き起こすきっかけになると言えます。

自分自身が考え方を変えない限り、ごみ屋敷のような不衛生状態でも「これが当たり前」と思いこんでしまう場合があります。
改善するためには、なるべく友人や知人の家に遊びに行く回数を増やすことで、そういった意識の変化をもたらすことができます。

ほかに注意してもらえる人を探す

自宅は自分だけの空間だからといって、好き勝手生活しているとごみ屋敷化しやすいと言えます。
他人を招く回数が増えれば、ごみが蓄積している部屋状態について強く注意してくれるでしょう。
ただしあまりにも汚れた状態で招くと、今までのイメージが全て崩れてしまい、信頼関係にひびが入ってしまうため注意が必要です。

もし片付けグセが身につかない場合には、自分なりに頑張って清掃したあと友人を招いてみるとよいでしょう。
第三者の目線で見たときに、なぜこの状態が放置されているのか、という厳しい指摘を受けることができ、意識の変化も期待できます。
友人同士であれば遠回しな言いかたをせず、ずばっと思ったことを伝えてくれるので、より効果的なごみ屋敷対策につながります。
他力本願な部分もありますが、本格的なごみ屋敷になるまえに対策をしておくのが大切です。